おこじょとは?

おこじょってどんな動物?

みなさんは「おこじょ」のどこが好きですか?

夏は茶色(お腹は白色)、冬は全身真っ白なのにしっぽの先っぽだけ黒いところ?あのつぶらな逆三角形の目?丸い輪郭?にょろっとしたところ??

おこじょは日本だけでなく世界でもあちこちに生息しています。イギリス、ヨーロッパ中北部、アジア中北部、アメリカ中部など。そして体長、体重などに地域毎の差異があり、35亜種以上に分けられています。

日本に生息するおこじょは「ほんどおこじょ」と「えぞおこじょ」の2種類に分類できます。ここではそのそれぞれについてまとめてみましょう。

日本のおこじょ

ほんどおこじょ、えぞおこじょ共にネコ目/イタチ科/オコジョ属です。

ほんどおこじょ
学名:Mustela erminea nippon(ムステラ・エルミネア・ニッポン)
英名:Main-land Stoat
分布:本州中部以北の山岳地帯
志賀高原から四阿山にかけての河東山地、八ヶ岳、赤石山脈、北アルプス山系、白山、富士山、関東地方の北部山岳地帯から奥羽山脈、青森では平野部でも見られる。
サイズ:頭胴長オス18〜20cm、メス14〜17cm
尾長 オス4.8〜6.7cm、メス5.6〜6cm
特徴:しっぽの黒い部分が3分の1程度。
画像:パンフおこじょをご覧ください。どちらかというと丸っこい感じですね。

えぞおこじょ
学名:Mustela erminea orientalis(ムステラ・エルミネア・オリエンタリス)
英名:Yezo Ermine
分布:北海道の大雪山系
サイズ:頭胴長オス24cm、メス23cm
尾長 7〜8.8cm
特徴:しっぽの黒い部分が2分の1程度。ほんどおこじょよりひとまわり大型。
画像:トップページのおこじょをご覧ください。すっきりしたシャープな感じですね。

おこじょの性格

よくいただく質問に「おこじょって何を食べるんですか?」というのがあります。この質問を受けるといつも「……。」と一瞬言葉に詰まってから、「実は肉食でネズミや昆虫、時には自分よりも大きなウサギも襲うことがあるんだよ」と答えます。 かくいうnatsuも一目惚れしてから初めて見つけた増田戻樹さんの写真集を見るまで「この生き物はきっと木の実や苔を食べているんだろう」と信じていました。natsuに「おこじょ」という名前を教えてくれたnatsuの母も「おこじょは木の実を食べるんでしょ?」と信じており、natsuが「ネズミとかを食べるんだよ」と教えても信じようとしませんでした。

肉食ということで性格は獰猛なようです。しかし高山に棲み生活の上で人間による被害を受けた経験が浅いためなのか、あまり人間を恐れないようです。好奇心が旺盛で、しかも近眼なため、観察者の足元まで来てみたり、リュックをくんくんしてみたり、目が合ったままじーっとしていたりするそうです。

基本的には歩くということをしないようです。走ってるか、飛んでいるか、立ち止まるか。おこじょの写真を撮影される方は岩場などを上を走り下をくぐりぴょんぴょん飛び回るおこじょを撮影する様子を「まるでもぐら叩きをしているようだ」とおっしゃっています。

外国のおこじょ

外国のおこじょについては、今まとめ中です。まとまり次第UPします。